越谷市のカイロプラクティック | 流カイロプラクティック院 |

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こんにちは！

月一回ペースのメンテナンスの患者様が、先月・今月と「右股関節の前側が重くなる」とおっしゃるようになりました。

実はこの患者様は冬は登山靴系の固くて重い靴を履く度にきちんと紐を結んで履いていました。しかし、先月頃からク●ックスのサンダルに変わっていました。お聞きすると最近は、出かける時は必ずサンダルとこと。今回は施術とともにサンダルで歩く時の身体の負担を解説し、暑くてもなるべく靴を履くようにアドバイスさせていただきました。

固い・重い・脱ぎ履きしにくい靴は敬遠されがちですが、

・固い⇒足の変形を抑える

・重い⇒歩く時に足の振り子の動きを助ける

・脱ぎ履きしにくい⇒身体を支えて無駄な力が入らなくする

と、それぞれ身体の負担を和らげる機能があります。

対してサンダルは、

・柔らかい⇒足が変形して関節の負担になる

・軽い⇒歩く時の足の振り子の動きを補助しないので、足が疲れやすくなる

・脱ぎ履きしやすい⇒歩く度に脱げないように足指に力が入るので、

足が疲れたりむくんだりしやすくなる

のです。

これから暑くなってくるのでどこへ行くにもサンダルで済ませたくなりますが、サンダルで歩けば歩くほど足の疲労が進み、腰痛・股関節痛・膝痛などのリスクが高まります。

夏に下半身の疲労やむくみ・腰痛がひどくなりやすい人は、お出かけの際は、サンダルを控えて靴の着用をしてみて下さい。

※当院が足のスペシャリスト養成塾で指導を受けているフットマスター・新保泰秀先生がウォーキング本を出版されました！