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本当に坐骨神経痛?② 〈越谷の整体〉
~坐骨神経痛改善なら越谷の整体「流カイロプラクティック院」へ~
こんにちは!
今日は越谷市民祭りで
朝から通りが賑わっていますね(^0^)
本日は70代女性の患者さんのお話。
左側の腰痛・疲れやすいなどの症状のため
整形外科に行って坐骨神経痛と言われて
リハビリに2年通ったけど
良くなるどころか悪くなる一方。
先生にそれを相談すると
「年のせい」と言われてどうにもならないので
当院にいらしたそうです。
初めてお会いしてまず気になったのは
時折、左手が小刻みに震えること。
左肩・左股関節の動きが硬いこと。
顔がむくんでいて表情が少ないこと。
これらのことからまずパーキンソン病を疑いました。
パーキンソン病では
片側の肩関節・股関節の筋肉にこわばりが出て
動きが悪くなってくるので、
この筋肉をほぐすと一時的に楽になります。
またこのこわばった筋肉は
通常のコリとは違う固まり方をしているのですが、
この患者さんの筋肉をほぐしてみるとやはり感触が違う。
それなので施術後に「楽になった(^0^)」と
喜んでもらえたのですが、
パーキンソン病の可能性を疑った方がいいことを説明し、
検査を受けることをおすすめしました。
パーキンソン病は今のところ完治の方法がない難病です。
それなので早期に発見し薬で進行を止めることが
患者さんの生活の質を保つために重要になってきます。
後日、この患者さんが検査を受けてから来院したのですが、
やはりパーキンソン病だったそうです。
薬を飲んだら腰痛や疲労感が嘘のようになくなったと
おっしゃっていました。
顔のむくみもなくなり表情も明るくなっていました。
腰痛をかばって丸くなっていた背中も真っすぐになり
近所の方に「別人になったみたい」と言われたと
喜んでいる笑顔を見て
私もほっとしました。
整体という仕事をしていると
どうしても筋肉や関節に原因を考えがちですが、
人の身体のことを広く学んで
あらゆる可能性から患者さんの身体の悩みを
改善していけるように今後とも精進していかなければっ
と実感した症例でした。
越谷の整体
流カイロプラクティック院
院長 流 岳史
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