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骨を使った走り <越谷の整体 流カイロプラクティック院>
~腰痛改善なら越谷の整体「流カイロプラクティック院」へ~
こんにちは!
今日は都道府県対抗の「男子」駅伝ですね!都道府県別に中学生から社会人の各年代のベストチームを作り、駅伝力を競うレースです。はるか年の離れた先輩後輩での襷リレーがあったり、普段はライバルの選手が同じチームで走ったりして、ファンとしてはなかなか見ごたえのあるレースです。
なんですが、私は仕事で録画中なので、今日は敢えて先週行われた都道府県対抗女子駅伝のお話です(^^;
(院長は駅伝・マラソンを録画して、数日に分割して観戦するマニアです(笑))
私のここのところの女子の注目選手は日本郵政グループの鈴木亜由子選手。
今回は最終9区でトップと1分30秒差の4位という厳しい状況で襷を受け取りながらも、1位京都の失速もありましたが、見事逆転で愛知に初優勝をもたらしました。
独特のフォームでのバネのある高速ピッチ走法で、どんな順位で襷を渡されても、トップの背中しか見ていないんじゃないか?と思わせる、颯爽としたした走りは見ていて小気味いいです。長距離の場合は通常、前を行く選手を追い抜く時は、後ろについたり並走したりして、相手の様子を見る事も多々あるのですが、鈴木選手はそんな気配を見せずに文字通り「刺す」ように順位を上げていく気概が素晴らしい!
実はこの鈴木選手、私の整体師としての観点からもフォームに注目しています。色々特徴的なところがあるのですが、私が特に気にしているのが鎖骨・肩甲骨・肋骨の動きです。
↑は昨年のプリンセス駅伝の鈴木選手の走りの映像なのですが、解説の増田明美さんは「軸がしっかりしていて無駄な動きがない」と評しています。(3分10秒当たり)
でも実は横から見ると、肩の動きがグイングイン激しいんです。(7分15秒あたりで並走する選手との違いが分かります。)
うまく説明できないのですが、上下動や肩の回転の仕方が立体的というか・・・
『「筋肉」よりも「骨」を使え』・『骨ストレッチ』という本に、100m世界記録保持者のウサイン・ボルト選手や、シドニー五輪のマラソン金メダリスト・高橋尚子さんのフォームを分解し、「骨を使って体幹の力を足にうまく伝えてる」という解説がされているのですが、私は鈴木選手の走りも、こういった解釈ができるのではないかと思っています。
(この2冊は読書ノートが出来上がり次第、ブログに書こうと思っています。)
と、偉そうに(笑)
陸上歴があるだけで、選手としてはせいぜい県大会止まりだった整体師が書いてみました(^^;
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フットマスター 流 岳史
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